「安いから」で選ばれるのは卒業!出張着付け師が高単価サービスで選ばれる5つのステップ【40代からの価値の伝え方】

「あと500円安ければ…」その一言に、心が折れそうになっていませんか?

「技術を磨いてきたのに、結局は値段で比べられてしまう…」

見積もりを送った後、お客様から返ってくる「もう少し安くなりませんか?」という言葉。あるいは、別の着付け師を選ばれた理由が「500円安かったから」だったと知ったとき。

そんな瞬間、あなたはどんな気持ちになりますか?

私も似たような経験があります。何年もかけて技術を磨いて、丁寧に仕事をしているのに、最後は価格だけで判断される。周りが安い料金設定をしているから、自分だけ値上げする勇気も出ない。

安く請け負った結果、準備や移動時間を考えると時給換算で驚くほど低くなってしまう…。

でも、ちょっと待ってください。

あなたの着付け師としてのキャリアは、安売りで終わらせるべきではありません。40代からの豊富な経験こそが、若い着付け師にはない「他にはない価値」になるんです。

この記事では、価格競争から抜け出し、お客様から「あなたにお願いしたい」と選ばれる高単価サービスを作る方法をお伝えします。


なぜ「安さ」で選ばれると、うまくいかないのか?

「でも、値上げしたらお客様が来なくなるんじゃ…」

そう思いますよね。その不安、よくわかります。

でも、実は安売りを続けることには、大きな3つのデメリットがあるんです。

1. 質の低いループに陥る

安さを求めるお客様は、正直なところリピートしにくい傾向があります。なぜなら、価値よりも価格を優先しているから。次回も「もっと安いところ」を探してしまうんです。

結果として、あなたは常に新規顧客を探し続けなければならず、集客にエネルギーを奪われ続けます。

一方、適正価格を支払ってくれるお客様は違います。サービスの価値を理解しているので、丁寧な対応や細やかな気配りに感謝してくれます。リピーターになってくれるだけでなく、周りに紹介してくれることも多いんです。

2. 心が疲弊していく

どれだけ丁寧に仕事をしても、価格でしか評価されない。この状況は、プロとしての自尊心を傷つけます。

「私の技術は、この程度の価値しかないのか…」

そんな思いが積み重なると、仕事へのモチベーションがどんどん低下していきます。そして、それはサービスの質にも影響し、さらにお客様の満足度を下げるという負のスパイラルを生み出してしまうんです。

3. スキルアップの時間を奪われる

安い価格で多くの件数をこなさないと収入を維持できない…。

この状態では、新しい技術を学んだり、サービスを改善したりする時間的・金銭的余裕がなくなります。結果として、技術が停滞し、市場での競争力がさらに低下する。これも悪循環ですよね。


あなたの経験が「お金」に変わる!高単価サービスを作る5つのステップ

では、どうすれば価格競争から抜け出せるのか。

具体的な5つのステップをご紹介します。「これなら私にもできるかも」と思っていただけたら嬉しいです。

ステップ1:あなたの「当たり前」にこそ価値がある

「私、特別なことは何もしていないんですけど…」

そう思っていませんか?でも、あなたが「当たり前」だと思っていることこそが、他の人にはできない独自の強みなんです。

強みの見つけ方

例えば、こんな経験はありませんか?

  • 元アパレル店員だった→着物と小物のコーディネート提案ができる
  • 3人の子供を育てた→七五三で緊張している親御様の気持ちがわかる、子供の扱いに慣れている
  • 人見知りだった経験がある→お客様がリラックスできる静かで落ち着いた雰囲気を作れる
  • 看護師や介護士の経験→高齢のお客様への配慮や身体への負担を考えた着付けができる

あなたの「技術×経験×性格」を掛け合わせることで、あなただけの独自のポジションが見えてきます。

まずは紙に書き出してみてください。

  • あなたのこれまでの職歴
  • 子育てや介護の経験
  • 趣味や特技
  • お客様から褒められたこと

これらを組み合わせると、必ず「あなただけの強み」が見つかります。

ステップ2:オプションメニューで客単価を上げる

基本の着付け料金を一気に上げるのは勇気がいりますよね。

そこでおすすめなのが、オプションメニューを用意すること。お客様が自分で価値を選べるようになり、結果的に客単価が上がります。

オプションメニューの例

  • 着物選び相談(オンライン30分):+3,000円
    手持ちの着物をどう着るか、何を買い足せばいいか事前に相談できる
  • 半襟付け代行:+1,500円
    面倒な半襟付けを事前にやっておくことで、当日の準備がスムーズに
  • 所作アドバイス:+2,000円
    着物での立ち方、座り方、階段の上り下りなど、美しく見える所作を教える
  • 簡単なヘアセット:+3,000円
    着付けだけでなく、髪も整えることでトータルコーディネートを実現

これらは、お客様の「ちょっと困った」を解決するものです。必要ない人は選ばなければいいし、必要な人は喜んで追加料金を払ってくれます。

ステップ3:お客様の声を「ストーリー」で語る

「お客様の声」をただ載せるだけでは、もったいないんです。

効果的なのは、ストーリーとして語ること

Before(悩み)→ After(解決)の流れ

悪い例:
「とても良かったです。ありがとうございました。」

良い例:
「初めての七五三で、3歳の娘がじっと座っていられるか心配でした。でも、〇〇さんは子育て経験があるからか、娘の機嫌を見ながらペースを調整してくれて、泣くこともなく無事に着付けが終わりました。おかげで写真撮影も笑顔でできました。『子供に優しい着付け師さん』を探している方に、ぜひおすすめしたいです。」

この違い、わかりますか?

後者は、同じ悩みを持つ見込み客が「私もこうなりたい」と思える内容になっています。

ステップ4:「松竹梅」の法則で価格を提示する

人は選択肢が3つあると、真ん中を選ぶ傾向があります。これを利用しましょう。

料金プランの例

プラン内容料金
シンプルプラン基本の着付けのみ8,000円
スタンダードプラン(おすすめ!)着付け+半襟付け+簡単な所作アドバイス12,000円
プレミアムプラン事前相談+着付け+ヘアセット+当日の緊急対応18,000円

この設定により、多くの人が真ん中の「スタンダードプラン」を選びます。これがあなたが本当に売りたいプランなら、戦略は成功です。

ステップ5:価格の「理由」を説明する

「なぜこの価格なのか?」を説明することで、お客様は納得してくれます。

説明の例

「この料金には、以下が含まれています:

  • 事前のお電話相談(30分)
  • 当日の準備時間(60分)
  • 着付け時間(45分)
  • 移動時間(往復60分)
  • 道具のメンテナンス費用

また、10年以上の経験で培った、お一人お一人の体型に合わせた着付け技術を提供します。一日中着崩れせず、安心して過ごしていただけます。」

さらに、お客様が得られる未来を言葉にすることも効果的です。

「周りから『素敵だね』と褒められる」
「写真を見返すたびに幸せな気持ちになれる」
「安心して大切な一日を過ごせる」

こうした感情的な価値を伝えることで、価格以上の価値を感じてもらえます。


「高い」と思わせない、価値の伝え方

ここまで読んで、「でも、私にはそんな価値を伝えられるホームページがない…」と思った方もいるかもしれません。

実は、ここが一番重要なポイントなんです。

くらしのマーケットのプロフィール欄だけでは、文字数の制限もあるし、あなたの人柄や想い、他の着付け師さんとの違いを十分に伝えきれません。

だからこそ、あなた専用のランディングページ(LP)が必要なんです。

LPがあれば、こんなことができます:

  • あなたのストーリーや着付けへの想いを自由に表現できる
  • お客様の声を写真付きで、ストーリーとして紹介できる
  • オプションメニューや料金プランを分かりやすく見せられる
  • ブログ記事と連携して、専門性をより深く伝えられる

つまり、LPは単なる「情報掲載の場」ではなく、**「あなたという人を知ってもらい、信頼してもらい、予約してもらうための表現の場」**なのです。


まとめ:価格は、あなたの覚悟とお客様への約束

価格を上げることは、単なる値上げではありません。

それは「私はこれだけの価値を提供します」というお客様への約束であり、あなた自身の覚悟の表れです。

安売りを続けることは、自分の価値を自分で否定すること。

逆に、適正な価格を提示することは、「私はプロフェッショナルとして、この価値を保証します」という自信の表明なのです。

あなたの40年以上の人生経験は、宝物です。子育て、仕事、人間関係…すべての経験が、今のあなたの「価値」を作っています。

その価値を正しく伝えられれば、必ず「あなたにお願いしたい」と言ってくれるお客様が現れます。


あなたの価値を、言葉とデザインで表現しませんか?

「自分の価値をどう表現すればいいか分からない」
「自信を持って価格を提示できるLPがほしい」

もしあなたがそう感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。

私たちは、あなたの想いを丁寧にお聞きし、それを言葉とデザインで形にするお手伝いをしています。

あなたの素晴らしい価値を、まだ伝えきれていないとしたら、それは非常にもったいないことです。

まずは、あなたのストーリーをお聞かせください。

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